樹木のない岩石地や砂漠など、厳しい環境を生き抜くマヌルネコの張子。ずんぐりむっくり、太めのしっぽ。
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おおよそのサイズ／高さ約6.0cm
制作／（2025年）Oishi Yui
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＊紙箱に入れてお届けします。配送方法は「宅配便」のみとなります。
＊コーヒー豆と同梱可能です。
＊購入の際は、以下の点をご理解ください。
●張子は一点ずつ手作りの品です。色味や形に個体差があります。色ムラやかすれ、経年変化も含めて、おおらかな気持ちでお愉しみいただけると幸いです。
●紙製品のため水に弱いです。基本的には繊細な品なので、保管や置き場所においては、高温多湿や直射日光のあたる環境をひかえて、やさしくお取り扱いくださいませ。
●底に小さな空気穴をあけています。
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張子（はりこ）とは
型に和紙を張り重ね、乾燥させたのちに型を抜き、再び合わせて閉じる。こうして空洞となった立体に、彩色をした玩具や人形を「張子」といいます。「だるま」などの縁起物、土産物が有名です。
同様のものは世界各地に見られ、日本においても様々な地域で、いろいろな張子がつくられてきました。身近な素材ゆえ、また、手間はかかれど単純な工程ゆえ、専業作家の仕事というよりは、農閑期の副業として、庶民の芸術として、自然に広がったのだと思います。
現在は、工場や機械、プラスチック製品にバトンが渡り、ひとつの役目を終えた部分もありますが、一方で「郷土玩具」というジャンルがつくられたり、手作業の張子を今風の解釈で継承する作家が登場したりと、また違った形の価値が見出されようとしています。
＊制作手順などについては、以下にまとめています。ご興味ある方は、あわせてご覧くださいませ。
https://note.com/yohakucoffee/m/mc28f86839020
